最終更新日:2024年01月19日
岐阜市✕教育委員会✕JPSA岐阜支部の協力により2022年9月21日、岐阜市立精華中学校にて、いじめの撲滅を目的とした「命の授業」が開催されました。市内最大の公立中学の全生徒600名に対して行われる、90分間の特別授業です。講師を務める26歳の助産師・芳川悠氏は、自らが「いじめの被害者」「うつ」「不登校」を経験したことがあり、自身の経験を踏まえて子どもたちに「命の大切さ」を伝え、自己肯定感を育むことによっていじめを撲滅することを目的としています。
2019年7月、岐阜県岐阜市でいじめによる市内中学生の自殺という悲しい重大事件が起こりました。同級生からの執拗な精神的・肉体的暴力を受けた市内中学生は、自ら命を絶つ選択をしました。市内初の事案で、教員と保護者の連携不足が問題視され、二度と同じことを繰り返さないという決意の上で徹底した対策が講じられていきました。いじめ問題に対する対策もさることながら、どうしたらいじめをなくせるのかという根本的対策を施したいと立ち上がったのが、市長の柴橋正直氏でした。市政に心理学をもとにした仕組みの導入をはじめ、各所で抜本的な改善に着手するなかで、全国での講演・社会貢献活動を行う『一般財団法人日本プロスピーカー協会(以下JPSA)』との協力で実現したのが本講演会です。一人ひとりの子どもたちに、命の大切さを知ってほしい、自分も他人もかけがえのない存在であることを知ってほしいという想いが込められ、他人を傷つけることのない子どもを育てていくことを目的に開催されました。
講師は、助産師として活躍をする芳川悠氏。自らもいじめや不登校を経験し、小学校6年でうつ状態に。そこから復帰を果たし、自身の経験を社会に役立てたいと医療分野に就職し、現在は助産師として日々「命」と向き合う仕事をされています。2021年にはJPSA認定講師資格も取得し、全国各地で講演活動に取り組んでいます。そんな様々な経験を経てきた芳川氏だからこそ伝えられるメッセージを、岐阜市内で最大の公立中学の生徒の皆様にお届けいたしました。「命の大切さ」を改めて認識し、自分も他人も大切にできる学校教育を目指して、これからも岐阜市の皆様とともに取り組んで参ります。
2023年2月18日、岐阜市境川中学校にて、全生徒を対象に特別授業が開催されました。
第二弾となる授業では、夢を発信することをテーマに、自らの価値観と強みを明確にし、夢を描いてプレゼンテーションしました。
2023年9月5日、岐阜市内小中学校の校長に向け、
代表青木が「教員・子ども達の主体性を引き出す理念共感型組織のつくり方」
というテーマでオンライン講演をいたしました。
累計47万名以上の人材教育に携わったノウハウをもとに、
・選択理論心理学を土台にした学校経営を行うクオリティスクールの事例
・組織経営において重要なことはなにか
をお伝えしました。
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https://corp.achievement.co.jp/news/event/news-10829/
2023年11月13日(月)に、岐阜市立青山中学校にて、全校生徒で『夢プレゼン』の特別授業を開催。インプットだけではなく自らの夢をプレゼンテーションするワークを通して、夢を打ち立て現実にしていく道のりを描いていきます。夢を描く、強みを明確にする、夢をプレゼンテーションするの3部構成です。
自分を見つめ、夢や目標を言葉にすることの大切さを体感し、その実現のための道のりを描く方法を学ぶ機会です。
講師は、一般財団法人日本プロスピーカー協会に所属する認定プロスピーカー。専門的なプレゼンテーションのトレーニングに取り組んできた講師です。本業では社会保険労務士法人の代表を務めながら、子どもたちへの講演活動を行っています。
▼詳細はこちら
https://corp.achievement.co.jp/news/press/news-11613/