下村博文氏の最新刊、『日本の未来を創る「啓育立国」』が発刊されました。
文部科学大臣として、数々の教育改革を実行し、教育改革に人生を捧げてきた著者が語る、次世代のキーワードが「啓育(けいいく)」。
教え、育てるこれまでの「教育」とは、教えられたとおりに学び、指示を実行できるようにするためのインプット型の育成。
一方、啓(ひら)き、育てる「啓育」とは、人が内的に持っているものをいかに内発的に引き出すかというアウトプット型の育成です。
激動する時代の中で、自ら人生の目的や志を持ち、その実現に向けて、主体的に歩む人財を育成することが啓育であり、その方法は、これからますます求められていきます。
本書は、『志の力』からさらに深堀りし、教育に関する歴史と伝統、偉人たちの生き方、ノア・ハラリをはじめとした世界最先端の研究や情報が凝縮。さらには、家庭教育、さらには経済政策、国際政策の指針まで盛り込んだ、まさに著者渾身の一冊です。
AIが発達し、人生100年時代が進む中、誰もが未来に対しての「生き方」を考える時代。啓育と志の関係とは、「幸福」と「啓育」の相関関係とはなにか。「未来の教育」、「未来の日本の方向性」が指し示された本書は
組織のリーダーや指導的立場にいらっしゃる方必見の書籍です。
【目次】
序章 現代という時代
第一章 「教育」から「啓育」の時代へ
第二章 啓育とこれからの時代に向けた人材育成
第三章 啓育で子どもも親も成長し、地域も変わる
第四章 啓育と人生百年時代
第五章 啓育としての社会保障
第六章 啓育としての経済政策
終 章 啓育から見た日本の国際政策
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