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継続は力なりは本当!?3年以上継続学習した人とそうでない人で、年収・業績の平均率に50ポイント以上の差

プレスリリース
2023.05.31

30年間で新規累計54000人が受講した公開講座 『頂点への道』講座アチーブメントテクノロジーコースに関する、筑波大学アスレチックデパートメントとの共同調査結果

アチーブメント株式会社は、2023年に筑波大学アスレチックデパートメントとの『頂点への道』講座の効果検証(※1)を行いました。その中で「初受講から3年が経過した方と3年未満の方では、どのような変化の違いがあるか」についても検証を行いました。その結果の一部をご紹介いたします。

■なぜ、「継続は力なり」が重要なのか

「石の上にも三年」「塵も積もれば山となる」「千里の道も一歩から」「涓滴岩を穿つ」。継続することの大切さを表す言葉は多岐にわたりますが、なぜ「継続すること」は重要なのでしょうか。

その理由の1つに、人は忘れる生き物であることが挙げられます。ドイツの心理学者へルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus)が発表した長期記憶に関する研究、エビングハウスの忘却曲線によると、人は何かを学んだ時、20分後には42%、1日後には67%、31日後には79%忘れるといいます。

一方で、カナダのウォータールー大学によると、1時間の講義を受けた後、24時間以内に10分復習することで、ほぼ講義を受けた直後の状態に記憶を戻すことができ、さらに1週間後に2回目の復習をすると、5分程度で記憶を取り戻すことが可能だといいます。つまり、人は忘れる生き物ですが、定期的に継続して学ぶことで、学びの定着が期待できると考えられるのです。

https://uwaterloo.ca/campus-wellness/curve-forgetting

■3年以上の継続がポジティブな変化をもたらす

アチーブメント株式会社では、ご受講生が学びを身につけ、成果に変えていただくには、継続した学習が重要だと考え、これまで3年間継続して学ぶこと、定期的に講座を再受講することを推奨してまいりました。今回の調査の結果では、継続して学習する価値についても調査をした結果、初受講から3年以上経過した方の方が、3年未満の方と比べて「成果面」「知識・技術の習得面」「収入面」「業績面」において、ポジティブな変化がみられました。

1.初受講から3年以上経過で、3年未満よりも「知識・技術の習得」が向上

受講をとおして自身が望んていた知識やスキルを身につけることができましたか

(1:全く当てはまらない~7:非常に当てはまる)について
初受講から3年以上経過されている方の平均値は5.77
3年未満の方の平均値は5.63で、
3年以上経過されている方の平均値の方が0.14ポイント上回りました。

2.初受講から3年以上経過で、3年未満よりも「年収の平均値」が向上

年収について受講前の状況を100%だとしたとき、現状は何%ですか
について

初受講から3年以上経過されている方の平均値は186.0%
3年未満の方の平均値は136.6%で、
3年以上経過されている方の平均値の方が49.4%上回りました。

3.初受講から3年以上経過で、3年未満よりも「業績の平均値」が向上

業績について受講前の状況を100%だとしたとき、現状は何%ですか
について

初受講から3年以上経過されている方の平均値は247.2%
3年未満の方の平均値は138.4%で、
3年以上経過されている方の平均値の方が108.8%上回りました。

■まとめ
本調査では『頂点への道』講座アチーブメントテクノロジーコースおよび『頂点への道』講座シリーズを「継続して受講する価値」について効果検証を試みました。
3年以上継続的に学習をしている方(n=679)は、3年未満の学習期間の方に比べて、知識・スキルの身につけ度、年収、業績が高くなることが示されました。引き続き、ご受講生の皆様に更に「目標達成の技術」を習得いただけるよう検証を深めてまいります。

<本調査の詳細な結果について>
本調査の詳細な結果につきましては、以下のページをご覧ください。
https://corp.achievement.co.jp/project/tsukubaad-research/

※1)<調査概要>
調査期間:2023年1月28日~2月25日
有効回答数:1625
対象:2022年10月までに『頂点への道』講座 テクノロジーコースまたはスタンダードコースをご受講済みのアチーブメントクラブ会員またはアチーブメントアカデミー会員の方