学生の主体性を育み、卒業後に活躍する人材育成を目指すPBL型の授業
アチーブメント株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役会長兼社長:青木仁志)は、2023年4月10日より日本大学松戸歯学部の3年生を対象とした通年・必修授業「医療行動科学3」の内容制作・実施を日本大学松戸歯学部と共同で行っています。
■青森県で業界トップ0.5%成果を出す現役歯科医院長・副院長がゲスト登壇
日本全国には、68,500以上の歯科診療所があります。(2019年厚生労働省調査)
その数ある歯科医院のなかから多くの人に選ばれる人気の歯科医院では、どのような歯科医師が働いているのか、何を大切に患者さんに日々接しているのか、どのような経営をしているのかは、これから歯科医師を目指す学生にとって高い関心があることです。
次回、5月15日(月)の授業では、歯科業界トップ0.5%の成果を出している現役歯科医院の経営者がゲスト講師として登壇します。
ゲスト講師は、医療法人スマイルクリエイト八戸総合歯科・矯正歯科 院長であり、一般財団法人日本プロスピーカー協会 東北ブロック担当副参事 認定シニアプロスピーカー、JPSA歯科部会 副部会長 吉田 洋一氏。同医院の副院長 渕澤 一徳氏です。
ゲスト講師の歯科医師としてのやりがいや、日々の診療現場・患者さんとのエピソードを通して、自分自身がなぜ歯科医師になりたいのか、どんな歯科医師を目指すのかを深める機会です。
▼吉田 洋一氏
青森県八戸市で医院継承をし、夫婦経営で、経営改革・スタッフ育成に取り組み、事業承継後17年で900%の業績向上を実現。業界トップ0.5%である売上3億6,000万円を達成している。現在は、予防、審美、インプラント等あらゆる歯科技術を備えた、子どもからお年寄りまで安心して通える全国の歯科医院の成功モデルケースとして全国から見学に訪れる歯科医院として注目を集めている。
▼渕澤 一徳氏
年間医業収入1億円が日本の歯科医院のトップ5%と言われるなか、個人の売り上げが年間で1億円を達成。功績が認められ、全国の地域一番歯科医院400医院が集まる、歯科業界のセミナーで「日本一の勤務医」の称号を得る。
現在は、全国の副院長、勤務医、スタッフを対象とした勉強会を主催し、歯科医療に携わる価値、仕事のやりがいを伝えている。
■日本大学松戸歯学部について
⽇本⼤学松⼾⻭学部は、千葉県松⼾市にある創⽴53年⽬を迎える⻭学部。「⾃主創造」、「⾃ら学ぶ」、「⾃ら考える」、「⾃ら道をひらく」の3つからなる「⾃主創造」を教育理念に掲げる。卒業⽣は6000⼈を超え、⽇本だけでなく、海外でも⻭科医療の最先端で活躍する⼈材を輩出している。
■産学共同開発カリキュラムの詳細
日本大学松戸歯学部では2023年4月10日から、3年生を対象とした通年・必修授業「医療行動科学3」の内容制作・実施を、アチーブメント株式会社とともに行っています。
カリキュラムは、少子高齢化の加速をはじめとした時代の変化をにらみ、職業人として活躍する力を高めるため、従来の知識の詰め込み型の講義だけではなくPBL型の授業です。
「タイムマネジメント力」「コミュニケーション力」「リーダーシップ力」を強化し、活躍する歯科医師を輩出することをゴールに、国家試験合格率向上を目指します。
1年間授業の教鞭をとるのは、医療法⼈CSDSななくに⻭科の院⻑、アチーブメント株式会社の認定講師、⼀般財団 法⼈⽇本プロスピーカー協会 顧問 認定シニアプロスピーカーでもある、深沢宗主⽒と、日本大学松戸歯学部衛生学講座教授の有川量崇氏が担当。
<特徴>
・毎週月曜1限目に実施。1週間の振り返りとプランニングを行い、目標達成に向かう習慣形成をサポート
・ティーチングスタイルではない、アクティブラーニング形式の授業