体罰問題で辞任・大舞台でエラー…。人生のどん底を味わった二人が、子どもと大人に向けて自己肯定感を育む渾身のメッセージ!
一般財団法人 日本プロスピーカー協会(以下、「JPSA」)の福島支部が11月4日(月)にリアルとオンラインのハイブリッド形式にて、支部設立7周年を記念した講演会を開催いたします。講師として登壇するのは、2008年北京五輪野球日本代表で元プロ野球選手のG.G.佐藤氏、元ラグビー高校日本代表監督の松井英幸氏です。お二人から失敗を力に変える自己肯定感の育み方をテーマにお話いただきます。
●人生のどん底を味わった二人が伝える、自己肯定感の育み方とは?
多様性社会が進むなか、日本の子どもたちは自己肯定感が低い傾向にあります。国立青少年教育振興機構が、世界7カ国の13歳〜29歳の若者を対象に行なった意識調査では、「自分自身に満足している」と答えた日本の若者は45.8%。韓国の71.5%、アメリカの86.5%に比べて低いことが示されています。これは、日本社会では失敗を恐れる傾向が強く、「失敗=恥」と捉えがちなことが理由としてあげられています。
今回ご登壇いただくお二人も大きな失敗をした経験をお持ちです。G.G.佐藤氏は、2008年北京五輪でチームの負けに絡む3つのエラーを記録。A級戦犯としてメディアから叩かれました。松井英幸氏も、高校ラグビー部監督として、21年連続23回花園に出場する常勝チームをつくりあげるも体罰問題で監督を辞任した経験があります。
まさに人生のどん底を味わったお二人ですが、現在では、過去の失敗を糧に前向きな人生を送っています。G.G.佐藤氏はSNSや講演活動を精力的に行い、自身の失敗談を肯定的に捉えたメッセージを発信。失敗をした人や逆境に立つ人が勇気をもち一歩踏み出せるような情報を届け続けています。
松井英幸氏も自らを「しくじり先生」と名乗り、自分と同じような失敗をして欲しくないと指導者教育に力を入れています。最近では、書籍『パワハラで人生をしくじった元名監督に学ぶ 変わる勇気』を上梓。相手を変えようとするのではなく、相手の力を引き出す指導法の大切さを伝えています。
お二人から、失敗を力に変え前向きな人生を送るためにはどうしたらいいのか。子どもも大人も学びになる自己肯定感の育み方をお伝えいただきます。
●講師の紹介
G.G.佐藤
元プロ野球選手
2008年北京五輪野球日本代表
JPSA認定アソシエイトプロスピーカー
法政大学を卒業後、マイナーリーグ・フィラデルフィア・フィリーズ 1A に入団。2002年に帰国したのち、2003年ドラフト7位で西部ライオンズ入団。2008年、セ・パ通じての最高得票数を獲得してオールスターに出場。2008年、北京五輪野球日本代表に外野手として招集される。現在は SNS活動や講演活動を精力的に行い、自身の失敗談を肯定的に捉えるメッセージで多くの人に勇気を与えている。
松井英幸
元ラグビー高校日本代表監督
流通経済大学ラグビー部アドバイザー
JPSA認定ベーシックプロスピーカー
大学時代、大学選手権にて準優勝を経験。流通経済大学付属柏高校のラグビー部監督に就任。全国大会である花園に21年連続23回出場の実績をつくる。その後、高校ラグビー日本代表監督に抜擢。日本代表としてラグビーワールドカップ、7人制ラグビーリオオリンピックに出場するなどトップリーグで活躍する多くの選手を輩出。現在は流通経済大学に勤務し、学生への選択理論・目標達成の技術の勉強会、指導者講習会の講師、産官学連携事業等に携わっている。
●講演会概要
【日時】2024年11月4日(月・祝)14:00~16:00(開場13:00)
【場所】こむこむ館わいわいホール(〒960-8044 福島県福島市早稲町1−1)
【定員】
〈会場〉290名(250名+無料招待枠40名)
〈オンライン〉100名
※無料招待枠は、未就学児から高校生までが対象です。
※会場は、お子さま連れ向けのファミリー席もご用意しています。
※複数人まとめてお申し込みの場合は、申し込みフォームの「同伴者氏名」にお名前をご記入ください。
【主催】一般財団法人日本プロスピーカー協会 福島支部
【参加費】
〈会場〉3,000円
〈オンライン〉1,000円
【テーマ】
失敗を力に変える自己肯定感の育み方
〜子どもと大人が一緒に成長できる学び場〜